過去ログ - 仮面ライダーBLACK RX「禁書目録は俺が守る!!」
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◆XN4eCM.Ho2
[saga ]
2013/07/15(月) 20:01:29.55 ID:sSaWBbMK0
――航空会社の食堂
「美味しい、凄く美味しいんだよ!! こんな美味しいの食べたの初めてなんだよ」モグモグバクバク
五郎「本当に? いや〜、そう言ってくれると作るこっちも嬉しくなっちゃうよ」
あれから、少女を食堂へと連れてきた。
そして、既に少女の机には大量の皿の山が出来ていた。
コックである五郎は、自分の料理が褒められて嬉しそうに料理を作り続ける。
霞のジョー「兄貴、一体何なんだ? あの食欲、とてもじゃないが、女の子の物とは思えないぜ」
光太郎「それが俺にもよくわからないんだ。ヘリコプターに引っかかっていて、お腹が空いていたようだからここに連れてきたんだ」
霞のジョー「ヘリコプターに? どうしてそんな場所に? だって、ここ夜は封鎖してる筈だろう」
光太郎「わからない。だがきっと理由がある筈だ。あそこにいた理由が」
――数十分後
「ふぅ〜。お腹いっぱいなんだよ。ごろうは天才だね」
五郎「そうかな? いや〜、嬉しいな。お腹が空いたら来なよ。また食べさせてあげるからさ」
「本当!? 約束なんだよ」
何十人前もあろう料理が一瞬にして、少女に食い尽くされ、五郎以外のスタッフは唖然とする。
当の本人たちは、とても幸せそうであるが、お昼の営業は大丈夫なのだろうか?
光太郎「凄い食べっぷりだったね。そんなに食べて大丈夫なの?」
「うん。美味しい物ならいくらだって食べられるんだよ」
光太郎「へぇ、そうなんだ。そういえば、自己紹介がまだだったね、俺は南光太郎」
霞のジョー「俺は霞のジョーって言うんだ。よろしく」
「こうたろうにじょーだね、よろしくなんだよ」
光太郎「それで、君は?」
インデックス「私はインデックスっていうんだよ。イギリスのシスターなんだよ」
光太郎「イギリスのシスター? そうか、だからその恰好なのか」
インデックス「うん。これはシスターの必需品修道服なんだよ。でもね、これは特殊のものなんだけどね」
霞のジョー「おいおい、特殊ったって。普通の修道服と同じに見えるぜ」
インデックス「む!? 違うんだよ。これは『歩く教会』って言って、教会における必要最低限の機能を抽出した『服の形をした教会』で防御結界なんだよ。これさえあれば、どんな魔術も、物理も受け流しちゃうんだよ」
霞のジョー「どんな攻撃でも受け流すって、そんなことありえるのか? 案外嬢ちゃんの頭の中の設定だったりしてな」
インデックス「むぅ〜。じょーは失礼なんだよ」
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