過去ログ - 上条「……誰だ、アンタ」禁書目録「――ッ！？」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:35:15.57 ID:36tOZUst0


病院の屋上は公開され、ちょっとした空中庭園になっている。
自分とインデックス以外にも、病院の患者たちが少なからずいて、心地よい風に吹かれていた。

以下略


83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:39:04.21 ID:36tOZUst0

「……」

――ふと、思う。
そう言えば自分は、彼女の事について何も知らないのだ。
以下略


84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:40:55.99 ID:36tOZUst0

トウマの問いに、インデックスはその顔を強張らせてしまった。
マズい。聞いてはいけないことを聞いてしまったのかも知れない。

「悪い。今のは――」
以下略


85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:45:05.85 ID:36tOZUst0

――舞い散り自分へと降り注ぐ、白い羽根の雨。
微かに残った記憶の残滓が、トウマの心を動かす。

「成程なぁ」
以下略


86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:46:52.05 ID:36tOZUst0

「――え？」

インデックスへと、上条トウマは微笑みかける。
相変わらず瞳は虚ろで、口角は皮肉気に釣り上がっているが、
以下略


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 23:47:28.18 ID:36tOZUst0
とりあえずここまで

88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/27(土) 23:49:42.55 ID:oVHEKi06o
乙
インさんも記憶ないってことすっかり忘れてたわ

89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/28(日) 00:17:05.70 ID:IPxR4t9qo
乙
すげー良いなこの感じ

90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/28(日) 00:42:24.96 ID:ZvUo/rPWo
おつ
なんか好きだ

91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/28(日) 01:16:37.10 ID:8ZDHZ1yDO
乙乙！

出会った経緯とか、互いの記憶が消えた理由とかは、ひとまず伏せておくか…

複雑な経緯だし、話したらきっと、余計ストレス溜め込むから、今は伏せておくのが一番何だろうけど

92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/28(日) 01:50:33.34 ID:V3+qtK5DO
乙！
すごい切なくて胸がくるしくなるけどどこか前向きでなんか好きだわこの感じ

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