過去ログ - シン「俺は春香のプロデューサーだ」
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51: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:32:53.23 ID:2c0GB8320
春香「でも私――アイドル、続けたいよ……」
52: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:35:01.09 ID:2c0GB8320
テロリスト「こ、この……!」
真綾「もう止めなさい! あなた達の負けよ! 彼女たちは、自分の意思で未来を選んだの!
他人の言葉を、思想を借りてバカやってる、アンタ達とは違うわ!」
53: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:36:28.41 ID:2c0GB8320
ヴォワチュール・リュミエール、正常機動。マニピュレート制御完了。ハイパーデュートリオンエンジン、良好。
シン・アスカは、パイロットスーツも身にまとう事なく、スーツ姿のまま、操縦桿を強く握りしめた。
シン「春香……よく言ったな」
54: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:37:41.55 ID:2c0GB8320
戦場にたどり着いたデスティニーは、その背部に背負われた二つ折りの刃【アロンダイト】を引き抜き、
一機のザク・ウォーリアを切り裂いた。
それと同時に加速したデスティニーは、上空で滞空しながら、国際救難チャンネルに通信を設定する。
55: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:40:19.64 ID:2c0GB8320
春香「今の声って――」
千早「え、ええ。シンの声だわ」
テロリスト「何!? 今シンと言ったか!? 今奴は何をしているんだ!? 言え!!」
56: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:44:27.89 ID:2c0GB8320
シン『俺だって悩んださ! 戦争の無い世界以上に幸せな世界なんて、ある筈がないって!』
シン『その為に、捨てなきゃならない未来もあるんだって、そう決めて、戦い続けた!』
シン『でも――俺は!』
57: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:48:46.36 ID:2c0GB8320
掌に搭載された、パルマフィオキーナで、ザクの頭部を握りつぶすと同時に、背部のビーム砲を放つ。
全てのザクの掃討を終わらせると、デスティニーは、ズシンと地表に着地した。
テロリスト2「ざ、ザクウォーリア一個中隊が、三分も持たずに全滅、だと……!?」
58: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:49:58.48 ID:2c0GB8320
その後、ザフト軍――いや、ラクス・クラインの動きは速かった。
まず【遺伝子の夜明け】主要メンバーの尋問、それによる支援グループの割り出し。
元デュランダル派閥議員による援助記録が続々と発見され、
59: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 05:15:44.02 ID:2c0GB8320
それはあの時テログループの案件を生放送で伝えていた、違うテレビ局のニュース映像だった。
緊急特番のニュースの為、当然生放送だ。
キラ「これ、全国放送されてて、さすがにもう消すことが出来ない。
60: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 05:17:01.69 ID:2c0GB8320
シン「……てことは、デスティニーは」
キラ「うん。名実共に君の物だよ。
もちろん、実際はボク達ザフトが所有・保管する事になるけど、必要になったら言って。
61: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 05:18:57.40 ID:2c0GB8320
キラ「……シン」
シン「何だよ」
キラ「――良かった。幸せそうだね」
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