1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:20:36.36 ID:HJ8X/HuE0
B'zの『だれにも言えねぇ』を基としたあずささん誕生日おめでとうSSです。
間に合いませんでしたが…。
ちなみに『Warp』や『泣いて泣いて泣き止んだら』の方とは別人です。
この2作品を読んで触発されただけの拙作ですがよければお付き合いください。
※ゲーム本編と違い、アイマスからアイマス2で一貫して同じPで話が繋がっているという世界観です。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:23:18.87 ID:HJ8X/HuE0
小さいながら12人のアイドルを抱え、しかもそれぞれがそれなりのランクに位置しているアイドル事務所『765プロ』
俺はそこのプロデューサーだ。 ああいや、もう一人のプロデューサーがたまにアイドルとしてステージに立つからな。
訂正。 13人のアイドルを抱える765プロだ。
今、そんな俺に人生の分岐点とも言える状況が訪れている。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:26:02.41 ID:HJ8X/HuE0
「プロデューサーさん、また迷子になってしまわないように、手を繋いでもらえますか?」
この一言が発端だ。
彼女の名前は三浦あずさ。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:28:16.74 ID:HJ8X/HuE0
日も落ち始め、事務所へと戻る帰り道。
どこかから聞こえてくる子犬の遠吠えさえも、なんだか劇的な何かに聞こえてしまう。
P「いいんですよ。 こうやってあずささんを迎えに行くのも、俺は楽しいと思ってますから」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:31:40.38 ID:HJ8X/HuE0
あずさ「そうですね〜。 それじゃあもうちょっとだけ甘えちゃおうかしら? ふふっ。」
繋いだ手をギュッと握られる。
触れ合った指がビリビリしびれてるような感覚に陥る。
俺はきっとこの人のことが好きなんだ。 ものすごく。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/20(土) 04:36:31.77 ID:HJ8X/HuE0
P「あずささん」
向かい合って見つめ合いながら、自然にあずささんを抱き寄せる。
あずささんは一瞬戸惑ったものの、そのまま俺に身を任せてくれた。
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