過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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◆iX3BLKpVR6
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2013/07/25(木) 00:49:18.42 ID:2lWgp40q0
八幡「実際、宣材写真を自分のイメージに合ったものに変えただけで、クライアントの反応が良くなったって話もあるらしい。印象操作とは言ったもんだよ」
ま、どこのプロダクションとは言わないけどな。
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 00:50:47.54 ID:2lWgp40q0
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186
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 00:52:55.13 ID:2lWgp40q0
未央「次は私ねっ、よろしくお願いしまーす♪」
続いて本田が躍り出る。いやほんとそれくらいの勢いでカメラの前に立った。
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187
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 00:54:19.69 ID:2lWgp40q0
しかし、調子が良かったのはここまでだった。
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188
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 00:55:48.37 ID:2lWgp40q0
カメラマン「……ちょっと休憩しようか? 落ち着いたら、また撮ってみよう」
凛「……はい」
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◆iX3BLKpVR6
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2013/07/25(木) 00:57:03.19 ID:2lWgp40q0
卯月「でも…」
未央「よーっし、いっちょ気合い入れて撮りますか!」
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190
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 00:58:18.75 ID:2lWgp40q0
卯月「……うん、そうだね。私たちまでしょんぼりしてたら、凛ちゃんも困っちゃうよね」
未央「うんうん♪」
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191
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 01:01:07.46 ID:2lWgp40q0
見ると、カメラマンと目が合う。
俺が肩をすくめて見せると、相手もならって苦笑する。迷惑かけるね。
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192
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◆iX3BLKpVR6
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2013/07/25(木) 01:02:28.81 ID:2lWgp40q0
ああやってカメラの前で笑顔を振りまく彼女らが、そうだとは、思えなかった。
信じたいと、思ってしまった。
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◆iX3BLKpVR6
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2013/07/25(木) 01:03:42.95 ID:2lWgp40q0
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/07/25(木) 01:05:03.60 ID:2lWgp40q0
コーヒーを啜りつつ、景色を眺める。
それ以降は何も喋らず、お互い無言のままコーヒーを飲んでいた。
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