過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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936: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/08/21(水) 01:37:24.65 ID:1X0zj+JH0


奈緒「……どういう意味だよ」

八幡「北条にアイドルを続けてほしいってのは分かった。それも本心だろうな。けど、それだけでいいのか?」

奈緒「だから、どういう…」

八幡「北条がアイドルを辞めなかったら、お前はそれだけで良いのかって訊いてんだ」



友達が夢を諦めるのを見たくはない。
それは彼女の本音なんだろう。
素晴らしい事だ。友達思いで、心の底から切に願ってる。

けど、そこに神谷自身の事は入っているのか?



八幡「俺が北条をプロデュースして、アイドルを続けて、それでお前はどうしたい? 友達が夢を叶えてハッピーエンドじゃねぇだろう? お前は、終わっていいのかよ」

奈緒「あ、あたしは……」



神谷は俯いたまま、目を閉じて言葉を零す。
けどそれは、目を逸らしたわけじゃない。向き合うためだ。
自分の中の、本心と。




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