2: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:25:42.26 ID:YK+jnZrR0
ほたる（この間もってきたスズランは元気に咲いています）
ほたる（渋谷さんや相葉さんにお世話の仕方を教わって、何とか頑張っています）
ほたる（花言葉は『幸せの訪れ』。私には似合わないかもしれませんが……）
3: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:26:24.03 ID:YK+jnZrR0
ほたる「あの……これは」
幸子「少々作り過ぎてしまったので持ってきたんですよ。紅茶のクッキーは好きではありませんでしたか？」
ほたる「いえ、私なんかがもらっていいのかと思って……」
4: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:27:23.59 ID:YK+jnZrR0
幸子「はい、どうぞ」（ｺﾄｯ
ほたる「えっと、気を遣わせてしまってすみません……」
幸子「ああ、紅茶一つ入れるだけでも光り輝くボクがまた白菊さんを申し訳ない気持ちにさせてしまった！」（ﾄﾞﾔｧ
5: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:28:33.70 ID:YK+jnZrR0
幸子「ところで、今日は白菊さんは何で事務所にいるんです？今日はお仕事のはずでは」
ほたる「え、えっと……何かトラブルがあったみたいで来週に延期に……」
幸子「成程、白菊さんは幸運ですね！」
6: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:29:08.11 ID:YK+jnZrR0
幸子「何言ってるんですか、今この事務所にはボクと白菊さんしかいません」
ほたる「は、はい」
幸子「白菊さんはお茶を飲みながら壁とかデスクに向かって話しかけるのが幸せだと思いますか？」
7: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:29:45.19 ID:YK+jnZrR0
幸子「まあ、そんな訳ですからボクの下僕が帰ってくるまで二人でお茶会をしましょう」
ほたる「下僕……ですか？」
幸子「そこ、つっこまなくてもいいとこです」
8: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:31:15.29 ID:YK+jnZrR0
ほたる「……あ、あの」
幸子「ん、なんですか？」
ほたる「そんなに見られてると恥ずかしいんですけど……」
9: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:32:36.22 ID:YK+jnZrR0
ほたる「え、はい、すみません。邪魔だったら今すぐにどかします」
幸子「そんな事一言も言ってないじゃないですか、花言葉知ってます？」
ほたる「えっと、私は『幸せの訪れ』だって聞いたんですけど……」
10: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:33:36.54 ID:YK+jnZrR0
ほたる「……そうですか？」
幸子（……自覚してないのも罪なものですね）
幸子（……まあ、だからこそスズランはほたるさんの花なのでしょうけれども）
11: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:34:14.60 ID:YK+jnZrR0
ほたる「いや！別にその好きとは！えっと……名前もついてませんでしたし」
幸子「いいんですよそれで、誰かに解ってもらえればいいんですから」
幸子（白菊さんがその花にピッタリってことがですけどね）
12: ◆TFlFzFgG8M
2013/07/24(水) 12:34:51.79 ID:YK+jnZrR0
幸子「とにかく、今タオル持ってきますからそこから動かないでくださいね」
モバＰ「おー、すまんな」
ほたる「私の、私のせいです……」（ｸﾞｽｯ
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