100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 20:10:11.03 ID:rx+TYTNro
慌てた様子で周りに散乱している資料からそれを探し出そうとするミーナ。
しかし、やはり整理を終えていないと資料を探すのも一苦労らしい。
ジャン「……ちっ、やっぱ無理か。もう良い、こいつはオレが自分で探す」
ミーナ「ご、ごめんなさい……」
ジャンはミーナからメモを受け取り、ブツブツと何か文句を言いながら資料を探し始めた。
そしてミーナは……そんなジャンのことはあまり好きではなかった。
夢を持って努力するエレンを馬鹿にする人。
自分のことしか考えておらず、口も悪いし、すぐ誰かとケンカをする嫌な人。
だから少し嫌いだし、また怖くもあった。
ジャン「はぁ〜、ったく。クソっ、なんだよこれ。
順番めちゃくちゃじゃねぇか。はぁ……クソが」
しかもよりによって今日はかなり不機嫌な様子だ。
なんでよりによってジャンと2人きりに……と、
ミーナはなかなか終わらない作業の辛さもあって少し泣きたくなった。
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