32:公文生[saga]
2013/07/28(日) 14:10:58.91 ID:8vbufurd0
「はぁ、さっぱりした」
シャワーから出て、体の水滴をタオルで拭く。
まだ衣服を纏っていないその体は手術跡が多量に付いていた。
木原は風呂上りに牛乳を飲むため、リビングの冷蔵庫へと足を運ぶ
木原が住むのはマンションの一室、一人で住むには大きすぎるその部屋は学園都市に来た研究者向けに作られたデザイナーズマンションというものだ。
リビングにはソファと木原の部屋にあったのより高さが高いガラステーブル、それに黒い冷蔵庫があった
シンプルなフォルムが特徴の冷蔵庫だった。木原はそのシンプルな冷蔵庫の扉を開けると牛乳を取り出す
「ちっ、空かよ」
木原は冷蔵庫を漁り買い溜めの牛乳があるか確認する。
出てきたのは、マーガリンとほぼ空のペットボトル3本、そして賞味期限切れの焼きそばパン
とりあえず食べれそうな焼きそばパンの臭いをチェック。
……うわっ、腐ってる
木原はすぐさまその焼きそばパンをゴミ箱に投げ捨てた。
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