過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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440: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/08/07(水) 07:43:57.56 ID:50kJ6ylUo

ミサト「ん……何か光ったねぇ」

敵戦艦はメインカメラの光学望遠を最大にしても距離が開きすぎて豆粒ほどにしか見えないのだが、その周囲に紫電が閃くのが見えた。
次の瞬間、表面がプラズマ化しかかった大質量の砲弾が船体を掠める。

ミサト「あぶなっ……こんなの、もし民間船なんかに当たったらひとたまりないよぉ?」

メグミ「言って聞かせられる相手ならいいんだけど」

ミサト「ジャンプ可能になるまであとどれくらい?」

P子「ジャンプドライブへのエネルギー供給率は現在70%、あと30秒程でジャンプ可能です」

メグミ「30秒……もう一射くらいは来そうね」

ミサト「あの弾、亜光速に近い速度で飛んでくるから、見てから避けるのは無理だねぇ」

メグミ「外れることを祈る……なんて、らしくないかしらね」

敵艦を見やると、またもや船体の周囲を青白い電光が迸るのが見てとれた。

メグミ「って言ってる間に、もう奴さん次弾の装填は済んだみたいよ」

ミサト「これで当たらなかったら、オメデトウってところねぇ」

敵艦の周囲が一際明るく光ると、船体に凄まじい衝撃が走り、損傷を知らせる警報音がけたたましく鳴り響く。

メグミ「当たった……っ!?」

P子「右舷に命中弾、損傷は不明です」

ミサト「とりあえず逃げよぉ」

P子「ジャンプドライブへのエネルギー供給100%……ジャンプ、開始します」


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