過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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65: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/07/28(日) 05:13:25.04 ID:ofTpPcLJo

GDFの三人とピィは、憤怒の街郊外の山中を走る高速道路の上に来ていた。
ここからは憤怒の街が一望できるらしい。
ちなみに、道路は封鎖されているため一般の自動車は見当たらない。

椿「私達の任務は、もうじきここへ到着する新兵器の護衛になります」

ピィ「新兵器?」

椿「その新兵器を使って、先ほど説明した、あの街にいる大型のカースを撃破するのです」

志保「あ、噂をすれば来ましたよ」

志保の目線の先には、はしご車のような大型の車両があった。
はしごの代わりに四角い筒状の物体が積んである。


ピィ「あれが……新兵器……ですか?」

ピィ「(新兵器って……例の爆弾みたいに周りに凄い被害出したりするような物じゃないだろうな)」

志保「えっと……一般向けに公開予定の資料によると……O型レールキャノン」

志保「正式名称『オミクロン型電磁加速砲(試作)およびその運搬システム』って書いてありますね」

志保「『電気の力で弾を飛ばして攻撃するよ!』『性能諸元は機密ミ☆』……だそうです」

詩織「機密って……なんだか大仰ね……」

椿「折角だから、写真撮っておこうかな」

志保「そんなの撮ったら怒られるんじゃないですか?」

詩織「撮った画像はウィキリ○クスにアップしましょう……」

椿「それ私がやったってバレバレじゃないですか!」ヤダー

ピィ「(この人達なんか全体的にノリが軽いけど、大丈夫か……?)」


志保「あ、そうだ」

志保「一応この兵器機密扱いなんで、ここで見たことは忘れちゃってくださいね」

ピィ「え?」

椿「まあ、形式的な物です、あんまり気にしなくて大丈夫ですよ」

ピィ「あ、はい……」

ピィ「(大丈夫なものかよ……適当過ぎるだろう)」


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