過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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796: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/12(月) 19:49:29.39 ID:7bYZ6KqBo

美穂「迷惑だなんて・・・・・・どうして?」

藤原父「祟り場において、妖術の行使と言うのはな。」

藤原父「我々にとってなかなか、どうしようもなく抗い難い一種の高揚感を生むのだ。」

藤原父「具体的に言えば、感情が昂ぶり、テンションが上がって、色々とやり過ぎてしまう。」

藤原父「そして、それは妖力を使えば使うほどに顕著だ。」

藤原父「どうしても近くに居る人間には、多少の、良くない影響を与えてしまうだろうな。」

肇ちゃんは、妖力を使う事で、私達に危害が及ぶことを気にしていたらしい。


藤原父「だが、かと言って、肇は美穂さん達から離れることも出来なかった。」

藤原父「祟り場と言うのは妖怪にとっては良い場であっても、人間にとっては運気を下げる領域でな。」

藤原父「ああ、今思えばそれも悪かったのかもしれない。肇は一対三で人間に近い側だからな。」

藤原父「とにかく、そう言うわけで美穂さん達にも、どんな危険が及ぶかわからない。」


藤原父「付くべきか離れるべきか迷い、付いて我慢しようと決めて、結果倒れてしまったと言う訳だ。」

美穂「それじゃあ、肇ちゃんが倒れちゃったのは私のせい?」

肇「それは違いますっ!」

私の言葉は、肇ちゃんに強く否定された。


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