過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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797: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/12(月) 19:50:19.50 ID:7bYZ6KqBo

藤原父「そう、肇の言うとおり。美穂さん達のせいではない。」

藤原父「今回の失敗は、肇の判断の誤りに他ならない。」

藤原父「迷惑を掛けたくなくてやった行動で、結果、迷惑を掛けてしまっているのだからな。」

肇「うっ・・・・・・・。」

痛いところを付かれたようだ。

藤原父「そして、このままでは同じ失敗を繰り返し、またすぐに倒れてしまうだろうな。」

藤原父「頑固者のお前はまた、我慢しようとするのだろう。」

肇「うぐっ・・・・・・・。」

しかも図星らしい。

美穂「肇ちゃん、私達の事を思ってくれるのは嬉しいし、」

美穂「それを迷惑だなんて私は思えないけど、でも無理しちゃダメだよ。」

肇「・・・・・・ですが」

それでも、肇ちゃんにも譲れないところはあるみたいだった。


藤原父「まあ、今回の件、肇一人では落とし所を決めるのはなかなか難しいことだ。」

藤原父「祟り場の発生などは、想定外の緊急事態であるしな。」

藤原父「そこで私が、この板挟みの問題を解決するために、急遽駆けつけたのだ。」

肇「解決?お父さんが?」

藤原父「ああ、そうだ。」

つまりは肇ちゃんの事が心配で飛んできてくれたのだろう。

そんな彼が、肇ちゃんを悩ます問題の解決策を話し始めた。


藤原父「まずは、肇の持つ、『鬼神の七振り』だが。」

藤原父「私が預かろう。」

肇「えっ。」

藤原父「いや、お前の使命を奪おうと言う訳ではない。刀の使い手を探すのはお前の役目だ。」

藤原父「だが、何も全ての使い手が見つかるまで無休で探す事も無いだろう。」

藤原父「いい機会だ、少し休め。」


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