過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
1- 20
210: ◆G4SP/HSOik[saga]
2013/07/29(月) 04:59:07.69 ID:PhQsz/zr0

――――――展望台までの道


箒「もう少しでつくぞ。あそこが花火鑑賞の絶景ポイントなんだ」

セシリア「それは本当に楽しみですわ」

鈴「でも、箒の神楽舞、本当に綺麗だった。何て言うか、感動した」

シャル「そうだね。東洋の神秘ってやつを感じたよ」

ラウラ「兄嫁は見つからなかったが、非常に興味深かったぞ。クラリッサに報告しておこう」

箒「改めて、こんなふうに一緒に祭りや花火を楽しめることがすごく嬉しい」

セシリア「本当ですわね。あの日の誓いが昨日の出来事のように思い出されますわ」

鈴「一夏の“居場所を守り通す”こと――――それがひいては私たちのためにもなる」

シャル「こんなことを言うと不謹慎かも知れないけれど、」


――――――ISがこの世にあってよかった。


ラウラ「同感だ。ISが無ければ教官や兄嫁にも会うことなく、人として生まれた喜びを味わうこともなかっただろう」

箒「(――――――苦しいこともあった。――――――哀しいこともあった)

箒「(だけど、私たちは今こうして一緒に笑っていられる)」

箒「――――――よし!」

シャル「どうしたの、箒?」


箒「私は一夏に出会えて本当に良かったぞおおおお!」


セシリア「わ、私も……!」

鈴「いいね。私もやるやる!」


セシリア「一夏さん! 私は一生あなたをお慕いしておりますわ! 神よ、一夏さんに幸をもたらしたまえ!」


鈴「一夏あああああ! 今度は来世でもパートナーでいようねえええ!」


ヒュウウウウウウ、パーン

シャル「あ、花火始まっちゃったね」

ラウラ「少し遅れたか。だが、日本の花火とは素晴らしいものだ」

箒「さあ、行こう。展望台まであともう少しだ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
223Res/312.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice