過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2013/07/29(月) 04:59:07.69 ID:PhQsz/zr0
――――――展望台までの道
箒「もう少しでつくぞ。あそこが花火鑑賞の絶景ポイントなんだ」
セシリア「それは本当に楽しみですわ」
鈴「でも、箒の神楽舞、本当に綺麗だった。何て言うか、感動した」
シャル「そうだね。東洋の神秘ってやつを感じたよ」
ラウラ「兄嫁は見つからなかったが、非常に興味深かったぞ。クラリッサに報告しておこう」
箒「改めて、こんなふうに一緒に祭りや花火を楽しめることがすごく嬉しい」
セシリア「本当ですわね。あの日の誓いが昨日の出来事のように思い出されますわ」
鈴「一夏の“居場所を守り通す”こと――――それがひいては私たちのためにもなる」
シャル「こんなことを言うと不謹慎かも知れないけれど、」
――――――ISがこの世にあってよかった。
ラウラ「同感だ。ISが無ければ教官や兄嫁にも会うことなく、人として生まれた喜びを味わうこともなかっただろう」
箒「(――――――苦しいこともあった。――――――哀しいこともあった)
箒「(だけど、私たちは今こうして一緒に笑っていられる)」
箒「――――――よし!」
シャル「どうしたの、箒?」
箒「私は一夏に出会えて本当に良かったぞおおおお!」
セシリア「わ、私も……!」
鈴「いいね。私もやるやる!」
セシリア「一夏さん! 私は一生あなたをお慕いしておりますわ! 神よ、一夏さんに幸をもたらしたまえ!」
鈴「一夏あああああ! 今度は来世でもパートナーでいようねえええ!」
ヒュウウウウウウ、パーン
シャル「あ、花火始まっちゃったね」
ラウラ「少し遅れたか。だが、日本の花火とは素晴らしいものだ」
箒「さあ、行こう。展望台まであともう少しだ」
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