過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
1- 20
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/26(金) 23:55:14.18 ID:RSWVhOEU0

――――――同日、夜中


箒「なあ、一夏」ヒザマクラ ミミカキ

一夏「……何?」

箒「お前の、その、“師匠”と一緒の旅ってどんなものだったんだろうって」

一夏「…………知らないほうがいい」

箒「…………一夏!?」

一夏「言えることは、箒ちゃんと同じ、――――――IS産業の暗黒面から逃げる旅」

箒「……そうか」

箒「じゃあ、あの鈴という子はそのことは……」

一夏「たぶん知らないと思う」

箒「なあ、一夏。一夏はこのままISドライバーとしての道を進むのか?」

一夏「わからない。ただ……」

箒「ただ?」

一夏「ISドライバーの道を選ぶなら、武器なんか捨てて、本来の用途だった宇宙進出の道がいい」

一夏「“じィちゃん”は若い時の宇宙への興奮を俺に教えてくれた」

一夏「俺は“じィちゃん”の時代には叶わなかった、誰もが宇宙から地球を眺め、その美しさを讃える世の中を創りたい――――――ってね」

箒「そうか」

一夏「まあ、今まで深く考えたことなかったから、ただの思いつきだけど」

箒「一夏は昔からそうだったな。そういうところはずっと――――――」

ピンポーン

一夏「…………ん」

箒「すまない一夏。私が出るからそのままゆっくり、」


――――――おやすみなさい


一夏「うん……おやすみ」

一夏「スゥ」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
223Res/312.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice