過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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2013/07/26(金) 23:56:18.86 ID:RSWVhOEU0
箒「ふふふ、いつもは冴えないのにここぞという時にかっこよくなるのだから」
箒「さて(誰だ、一夏との時間を邪魔するのは)」ガチャ
鈴「あれ、一夏の部屋ってここじゃなかったっけ?」
箒「お引取りください」
鈴「何よ! ここが一夏の部屋かって訊いているだけじゃない」
箒「一夏なら今寝かしつけたばかりだ。用があるなら明日出向けばいい」
鈴「“寝かしつけた”って何? あんたは一夏の何なの?」
箒「私は織斑先生から一夏の面倒を正式に頼まれたからここにいる」
鈴「信じられない」
箒「そう言うのは勝手だがな」
鈴「ムキー」
箒「フッ」
千冬「おい、お前ら!」
箒「はっ」
鈴「あ、織斑先生」
千冬「もう消灯時間はとっくに過ぎているぞ! 織斑の関係者が増えたと聞いて網を張っていればこれだ」
千冬「おい、篠ノ之。そろそろお前も部屋を移ってもらうからな」
箒「え、それは……」
千冬「何か勘違いをしているようだが、部屋の都合がつくまでが期限だと言ったはずだがな」
千冬「普通なら男女が同じ部屋で寝泊まりするなど言語道断だ」
千冬「それにお前だから任せられただけであって、お前がその信頼を裏切るならそれまでの話だ」
箒「……わかりました」
千冬「凰も、問題行動を起こそうものなら、即刻退学してもらう」
鈴「わかりましたよ、織斑先生」
千冬「まったく、これだから……(しかし、一夏としてはこれは耐え難い苦痛になるだろうな)」
千冬「(だが、何とか克服してもらわねばならん。これが姉としてのできる限りの心配りだ)」
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