過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/27(土) 00:09:36.60 ID:sm8a3fLu0
一夏「な、何だ!? 速攻でカタがつくと思ったのに……(危うくセシリアさんの時のことを思い出してしまった)」
一夏「(何だってこんなタイミングに……)」ブルブル
鈴「ねえ、一夏、あれ!」
一夏「アリーナのバリアーを破るなんてとんでもない出力だぞ!」
一夏「えっと、そういうのって確か…………拠点攻撃翌用、つまり戦略級、って言うんじゃなかった?」
鈴「戦略級……IS程度のシールドエネルギーじゃあっという間に蒸発しちゃうじゃない!」
一夏「く、アリーナの観客の避難はまだ…………」
一夏「鈴ちゃん、なるべく観客席に向けられないようにバラバラに回りこむんだ!」
一夏「互いにシールドエネルギーが満タン近く残っているとはいえ、無茶は禁物だ」
鈴「さっすが一夏! それぐらい頼りにならないと私がIS乗りになった意味が無いじゃない!」
一夏「おいおい、遊びじゃないんだぞ」
鈴「いたって真剣よ。でも、こうやって憧れの人と一緒に並び立つのって何だかワクワクするじゃない」
鈴「それに――――――」
鈴「こういう時は“一人よりも二人”じゃない!」
一夏「……初めて会った時と随分変わったね。すごくイキイキしている」
鈴「へへ、一夏が教えてくれたからでしょ。“自分らしく”って」
一夏「ごめん、覚えてない。酢豚の衝撃のほうが酷かったから」
鈴「もう、台無し! せっかくこの髪型だって一夏が褒めてくれたから――――――」
鈴「あ、一夏! 爆煙が晴れてきたわよ!」
一夏「あれは………………!」ワナワナ
鈴「ど、どうしたの一夏。そんなにこ、怖い顔をして!」
――――――ユルサナイッ!!
鈴「」ビクッ
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