過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/27(土) 00:53:41.01 ID:sm8a3fLu0

――――――放課後


シャル「一夏に『用事があるから夕食を済ませるまで部屋には来ないで』って言われちゃった」

箒「ところで、いったいどうしてあの時、ラウラとかいうのは退いたんだ?」

セシリア「私にはわかりますわ」

箒「わかるのか」

セシリア「ええ。以前の私に一夏さんが言ったことと全く同じ事ですわ」

セシリア「ただ、私の時よりは直接的でない表現でしたけれど」

箒「そうか。軍人なら軍人にふさわしい態度をとれってことか」

シャル「え? 軍人のつもりじゃなくて学生として振る舞えってことじゃ?」

セシリア「おそらくそのどっちもですわ」

セシリア「軍から派遣され、いずれの国家に帰属しないIS学園の生徒になった以上は、」

セシリア「生徒としても軍人としても立派に振舞わなくてはなりません」

セシリア「私もIS学園の生徒として、そして祖国の代表として――――――」

セシリア「ここに居る以上は誰に対しても恥ずかしくない振る舞いをしませんと」

セシリア「それにしても、本当に素晴らしいですわ、一夏さん! ああいうのをサムラーイっていうのですわよね?」

セシリア「最近、新渡戸稲造の「武士道」を読みましたが、まさしく「武士道の究極とは平和」ですわね!」

箒「ああ! 一夏は現代のサムライだ! 私も立派なサムライガールになってみせる!」

シャル「…………生徒としても国の代表としても立派に、か」

シャル「本当にすごいんだね、一夏って」




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