過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/27(土) 01:16:07.79 ID:sm8a3fLu0

一夏「よくもシャルルを――――――! それに軍需産業相手なら気兼ねする必要もない!」

一夏「成敗してくれる!」

シャル「い、一夏、落ち着いて。ただの生徒の僕たちにできることなんてないよ」

一夏「いや、ある」

シャル「どういうこと?」

一夏「えっと、ちょっと待ってて」

一夏「これ。IS学園特記事項!」

『本学園の生徒はあらゆる国家、組織、団体に帰属しない』

一夏「つまり、この学園の生徒であるならどんな組織や団体の要求でも拒否する権利が与えられる!」

一夏「つまり、シャルルが嫌だといえば、親子の縁を切ることだってできるんだ。…………在学している間だけな」

一夏「だから、卒業までに絶交するなり、亡命するなりすればいい」

シャル「凄いね。よくそんなもの覚えて……ああ、最近読んでいたね」

一夏「交渉の主導権を握っているのは俺たちだ」

一夏「もし、公表するなら俺が織斑先生やその他もろもろに力添えを頼んだっていい」

一夏「そうだ! 月末のトーナメントだ!」

シャル「え、トーナメント?」

一夏「月末のトーナメントでIS産業のお偉方が俺見たさに、戦闘内容をタッグマッチに変更するって言われた」

一夏「チャンスじゃないか! それぐらい俺に関心が集まっているなら、」

一夏「そこで俺が条件としてシャルルの身柄の解放を要求すれば呑まざるを得ない」

一夏「だから、シャルル!」

一夏「ここに居てくれよぉ〜!」スガル

シャル「………………」

シャル「はあ、全く一夏ったら本当に甘えん坊さんなんだから」

一夏「寂しいものは寂しい!」

シャル「……わかったよ、一夏。僕も一夏と一緒に居たい!」

一夏「良かったよ……」ポロポロ

シャル「よしよし」




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