過去ログ - 魔法少女「キュゥべえは可愛いなあ!」 QB「えっ、何だい君は……」
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135:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 17:04:19.78 ID:R9fJNXFf0
トモセ「やっぱりね。ちょっと濁ってる」 コツン シュゥゥ…

QB「……随分と勘が鋭いようだね」

トモセ「まぁねー。ま、これも魔法の一環だったりするし♪」

あすみ「なっ、なんで? さっき変身した時は全然キレイだったのに……」

トモセ「……心当たりあるんじゃないの? ソウルジェムはその名の通り、魂を表す宝石なの」

   「魔力を消費する以外にも、心に負の感情を抱く……つまり“絶望”する事で輝きを失うんだよ」

あすみ「!」

トモセ「キュゥべえから聞いたよ。今まで何人も魔法少女を絶望させてるんだって?」

   「その結果どうなるか、あたしは分かってる。 あすみんも知ってるでしょ?」

あすみ「……」


トモセ「魔法少女はね。絶望する事で“魔女”になるんだよ」


あすみ「……っ」

QB「……そこまで知っていたのかい。イサミトモセ」

トモセ「んまぁ、実際に見た覚えは無いんだけどね?」

   「魔法少女と魔女って名前からして、賢い人ならすぐに察せると思うけどなー」

QB「いや、実際その真実に辿り着いた魔法少女はそう居ないよ」

   「真実を知った直後に絶望するケースも少なくないしね」

トモセ「……ちゃんと説明してから契約しなよ。クーリングオフも出来ない契約なんて法制違反じゃんか?」

QB「“僕ら”は人間じゃない。人間が作った法律を僕らに適用しろというのは筋違いじゃないかい?」

トモセ「むぅ……でも、キュゥべえにも契約しなきゃいけないワケがあるんだよね?」

QB「そうだよ。 僕らには魔法少女、そして魔女を“孵さない”といけない理由がある」

トモセ「……言ってしまえば、しょうがない事かもしれない……のかな」

あすみ「…………あははっ。なにそれ? そんなの、正当化していい訳ないでしょ」

トモセ「……あすみん?」


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