34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:27:34.72 ID:OZTbw49O0
蘭子「・・・ええ。」
里奈「・・・蘭子ちん?・・・」
里奈「じゃ、あたしからも質問☆そーゆーしゃべり方してるとき、どんな感じなん?」
蘭子「え?」
里奈「同じ質問だよ☆あたしもいろいろ答えたし、たぶんリアクション的に蘭子ちんのPにもさっきみたいのは聞いてなかったんしょ?だからきっと、はじめてされる質問。」
蘭子「・・・・・・わ、私は、この、茫漠たる泉より加護と恩寵を得て、昔日には火の國にてシリウスの瞬きを吾がラグランジュ・ポイントに収め、」
(私は、こういうふうにすることで、強くなれているような気がしているんです。今でも着飾ってますけど、昔、熊本にいたころなんかはべたべたにもっと濃くまっしろな化粧をして、)
蘭子「俗世間にかかずらわず、秘匿されしカナアンにて乳と蜜を得て、其は恰も吐血する霊体の如し・・・」
(俗世間にかかずらわず、ひとりでお部屋に籠もってこっそりお絵かきしたりして、というより、ほんとうの自分の上に、かっこよくて、恥をかかない自分をお絵かきしていたんですよ、ずうっと。)
蘭子「其が折りに、瞳を持ちし我が友に見初められ、・・・アイドルとは即ち偶像なりしが、其が黒ミサにて吾が神性を顕現させつ、朋には罪を告解しつつ、更なるペルソナを授けられ、」
(そんなときに、プロデューサーさんと出会ったんです。アイドルって、つまり偶像ってことでしょう?だからライブやお仕事で精一杯自分のカッコいい姿を見せて、恥ずかしさなんかどこかへいって、でも困った時はプロデューサーさんに甘えて、もっとやる気にさせられて、新たな演出を考えてくれるんです。)
蘭子「・・・かくして偶像は金の牛を得て、敬虔なる殉教者を我は屠り捧げて、私は神性をさらに吾が霊体に加えたりしが」
(そうやって、絵に描いた「偶像」はさらに描いた通りのものになって、ファンのみなさんが喜んでるのも力にして、私はどんどん強くなっているんです!)
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