27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/31(水) 10:52:05.05 ID:P5mUQBZ80
日曜日の午前十時、バス停で待ち合わせた。
「ごめん、待った?」
ぼくが云うと思っていた台詞だ。けれど実際は逆で、
「ウウン、イマキタトコロダヨ」
バスが過ぎ去って、二十分待ったところでようやく来た彼女をぼくは迎えたのだった。
「ごめんなさい」
「大丈夫、次のバスはもうすぐだ」
110Res/79.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。