過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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671: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:24:54.33 ID:JjeiV/ra0
桐乃「えへへ。 ありがと、京介」

笑い、桐乃は立ち上がった。

京介「構わねえよ……って、どこ行くんだ?」
以下略



672: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:25:21.40 ID:JjeiV/ra0
桐乃が風呂場に行く足音を聞いた後。

京介「はぁあああぁああああ……マジでやばかったな。 死ぬかと思った」

だけど、死ぬかと思っても案外大丈夫な辺り、もうちょっと行っても大丈夫だったんじゃねえか!? と、少し思う。
以下略



673: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:26:37.85 ID:JjeiV/ra0
あ、あれのどこがちょっとだっつーの! 桐乃さん本気出しすぎだって!

……くそ、なんだかやられっぱなしはあれだぜ。 気分が悪いというか、負けた気分だ。

今日桐乃が言っていた言葉、なんとなくだが分かったぜ。 やられっぱなしはあれだな。
以下略



674: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:27:04.21 ID:JjeiV/ra0
それからしばらくの間、俺と桐乃は似たようなことを2、3度繰り返し、気付いたらお互い眠っていた。

……間違えても一線を越えることは無かったとだけ言っておく! お互いの体をなんか触った気がしなくもないが、多分そんなことは無かったと思う!

で、今は結局コタツの中で俺が目覚めたということだ。
以下略



675: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:27:32.13 ID:JjeiV/ra0
俺は桐乃を起こさないように、首だけをゆっくりと回し、時刻を確認。

おいおい、もう昼過ぎじゃねえかよ。 ……ま、無理もねえか。 昨日最後に時計を見た時点で、5時くらいだった気がするし。

しっかし、あれを忘れろね……。 どう考えても無理だろ。 桐乃にあれだけ甘えられたのって、初めてだと思うしな。
以下略



676: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:28:16.57 ID:JjeiV/ra0
桐乃「ん……」

やがて、桐乃が目をゆっくりと開ける。 すぐ目の前に居る俺を見て、こいつはひと言。

桐乃「な、なに抱き締めてんの! 変態っ!!」
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677: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:28:44.19 ID:JjeiV/ra0
す、すげえ理論だ……はは、納得せざるを得ない! だって俺はこいつの彼氏で、兄貴だし。 もう仕方の無いことだ。

京介「……別に、溜めなくても普段から甘えりゃいいのに」

桐乃「……いーの?」
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678: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:29:19.21 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……その、早速なんだケド」

京介「ん?」

桐乃「約束だったし、ゆうケド」
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679: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:29:50.45 ID:JjeiV/ra0
コタツで寝た所為か。 夜遅く……というか、朝方近くまで桐乃と話していた所為か。

それとも、桐乃が上にシャツ一枚しか着ていない所為か。

間違えて無いぞ。 今、桐乃はシャツ一枚しか着ていない。 勿論、下着は着けているけど。
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680: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:30:19.44 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……だ、だから看病して?」

よく見ると、ぼーっとした顔付きの桐乃。 嘘では無いことはすぐに分かる。

京介「分かった。 布団敷いてくるから、ちょっと待ってろ。 大人しくしとけよ?」
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