過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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787: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/15(木) 23:57:43.69 ID:r3ehhr4X0
桐乃「ならいいケドぉ」
桐乃は口ではそう言いつつも、嬉しそうな表情をしている。 俺が間に合った事が、こいつにとっては嬉しいのだろう。
黒猫が無事、コミケに出られることが嬉しいのだろう。
788: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/15(木) 23:58:33.47 ID:r3ehhr4X0
更に嬉しそうな顔してやがるよ、こいつ。 面白いなあ。
京介「言っとくが、もうお前が治るまで俺は離れないからな。 命令も全部使ったろ?」
桐乃「はいはい。 今回は傍にいるの許してあげる。 感謝してね?」
789: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/15(木) 23:59:12.03 ID:r3ehhr4X0
桐乃「……あんたとお風呂入ると、体余計に熱くなるし」
……聞いといてあれだけどな。
そういうことは頼むから心の中だけで思っていてくれ! 言われるとマジで意識しちゃうからさ!
790: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/15(木) 23:59:41.90 ID:r3ehhr4X0
俺はそのまま、桐乃の頭をゆっくり撫でる。 桐乃の目は少しだけとろんとしていて、俺に向けられている。
桐乃「……一回しか言わない」
桐乃「……好きだよ、京介のこと」
791: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:00:47.97 ID:mtmAVoWE0
桐乃「……シスコン」
京介「そう言うお前はブラコンじゃねえか」
桐乃「……それがどうしたっつーの。 あたしは兄貴と付き合っちゃう程のブラコンだケドぉ。 文句ある?」
792: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:01:15.18 ID:mtmAVoWE0
京介「……顔、触ってもいいか?」
何聞いているんだろうな、俺。
だが俺がそう聞くと、桐乃は何も答えず、頭を少しだけ俺の方へと寄せる。
793: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:01:45.40 ID:mtmAVoWE0
俺が言うと、桐乃から返答。
桐乃「……一応聞こえてるからね、それ」
京介「……はは」
794: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:02:12.23 ID:mtmAVoWE0
桐乃「でも、あたしにとっては嬉しい言葉だから」
京介「……そうかよ。 へへ」
桐乃「……うん」
795: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:02:41.25 ID:mtmAVoWE0
京介「だって仕方ねーじゃん。 お前の肌、触ってると超気持ち良いし」
桐乃「……そりゃ、モデル一応やってるし、そういうのチョー気を使ってるしね」
京介「だろうな。 で、触るのやめた方がいいか?」
796: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:06.54 ID:mtmAVoWE0
京介「そうか。 ありがとよ」
やったぜ! よっしゃ! 良い日だ、今日。
とりあえず今は触り放題だもんね! へっへっへ。
797: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:32.43 ID:mtmAVoWE0
桐乃「ひょっと、ひっぱんないれよ」
……手で払わない辺り、そんな嫌では無いってことか。 というか、そのまま喋るとか可愛いなこいつ。
桐乃「……」
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