過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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821: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:33:41.24 ID:mtmAVoWE0
こんにちは。
乙、感想ありがとうございます。

投下致します。


822: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:35:13.90 ID:mtmAVoWE0
京介「たっだいまぁ」

今更だが、夕飯の材料の買い出しは順番制となっている。 俺が買いに行った次の日は桐乃で、桐乃が買いに行った次の日は俺で、と言った感じ。

まあでも、結局は俺の番のときは桐乃が「暇だしあたしも行ってあげよっかなぁ?」と言って来て、桐乃の番のときは「桐乃、一緒に行こうぜ!」と俺が言うから、結局は殆どの場合一緒に買い物をしているのだが。
以下略



823: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:35:40.49 ID:mtmAVoWE0
そして、俺は帰りに商店街に寄って来て、買い物を済ませたというわけだ。

で、だとしたらどうして「ただいま」と言ったかという疑問に次はぶち当たる。

それも答えは簡単だ。 単に俺にそういう癖がある。 というだけのこと。 大した意味なんて無い。
以下略



824: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:36:06.91 ID:mtmAVoWE0
寒いのもあり、コタツの中に入り、その物を凝視。

「果汁100%! 寒い冬に、暖かい家の中で、冷えたチューハイ *お酒は20歳になってから」

京介「どうみても酒だよな……」
以下略



825: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:36:34.02 ID:mtmAVoWE0
この酒をどうするかって問題が出てくるんだよなぁ。 以前なら、仮にもこういうのが当たった場合は親父に渡せば良かった。 それで全て解決。

だが、今はそれは出来ない。 かと言ってただ捨てるのも勿体無さすぎる。 ううむ……。

でもさ、俺はもう飲んでも問題無いわけだし、そこら辺は堂々としてても問題ねえよな?
以下略



826: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:37:01.26 ID:mtmAVoWE0
そして、俺は指を蓋に掛け。

「たっだいまあ」

誰だ!? いや一人しかいねえよ!! 桐乃だ桐乃!!
以下略



827: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:37:28.10 ID:mtmAVoWE0
桐乃「怪しすぎ。 早く出して」

……なんでこいつはそんな鋭いんだよ!! ああ、考えてみればそうだ。 あのお袋の娘だぜ。 そりゃそうだ。

と、変に納得したところで状況に変わりがあるわけも無く、俺は相変わらずの乾いた笑いを桐乃に向ける。
以下略



828: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:37:53.40 ID:mtmAVoWE0
そして、再び缶はコタツの上へ。

俺と桐乃はその缶を挟むように座っている。

桐乃「……京介ってお酒飲むっけ?」
以下略



829: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:38:20.13 ID:mtmAVoWE0
京介「と思ってたんだけど……桐乃が嫌って言うなら、飲まねえよ」

桐乃「あー。 実はさ」

桐乃は言い、先程置いたビニール袋を取り出す。
以下略



830: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:38:46.76 ID:mtmAVoWE0
桐乃「京介の思ってるのとはちょっと違うって。 あたしが無理矢理貰ってきたの。 お父さんにあげますって言って」

京介「……なんで?」

桐乃「だって〜。 ひひ。 興味あるじゃん? 少し」
以下略



831: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:39:13.65 ID:mtmAVoWE0
京介「……何故知っている」

桐乃「どうしてだろうねぇ〜? ふひひ〜」

恐ろしい奴だ。 絶対誰にもばれてないと思ったのに。
以下略



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