過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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131: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:17:57.72 ID:1jG+FfZy0
今日はもう他にメールが来ていたわけではなかったので、ティータイムを適当なところで切り上げると残りの時間は

いつものように読書に費やした。誰か依頼者が来るということもなく、鐘が鳴って部活の時間は終わる。

全員が帰る準備を済ませ、部屋から出ると雪ノ下が部室の施錠をする。その後ろ姿を尻目に俺は確認のため声をかける。

「じゃあ雪ノ下。あとで昇降口に」

「はいはい」

「じゃ、じゃあまた……」

すぐにまた合流するのにもう別れるような挨拶を何故か雪ノ下に向かって言う由比ヶ浜と先に昇降口に行く。

廊下を歩いている途中、後ろから急に俺の制服の裾をつままれたので一度足をとめる。

「……ねぇ」

「なんだよ」

「ゆ、ゆきのんは……本当にあの噂のこと……否定したいのかな」

「はぁ?何を突然言い出すんだお前は」


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