過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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378: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:31:25.69 ID:nll560B/0
これは材木座の言った”重い”の意味とはまた違うものだ。意図するかどうかに関わらず、自分にとってそういう存在は

つくらないようにしてきたつもりだったが、もうとっくにそんなことは言えない程度には手遅れだ。手遅れなら手遅れ

なりの処置を施すしかないのだろう。

「ともあれ八幡が奉仕部に戻るというなら、それは目出度いことである。ただし、この小説は我一人の独力で書きあげる

ことにしよう。主の惚気話なんぞ聞いたらこっちが死んでしまうわ。フゥーッハッハッハッハッハ!」

…………何故そこで笑いだすのかよくわからん。というか一人の独力って意味かぶってんだろ。漢字が違うのかしら。


「まぁ……なんだ、さっきは俺も血迷ってあんなことを言ってしまったが、よく考えたら材木座にそういう話をするとも

思えないしな。え〜と…………小説、また完成した頃に見せに来いよ。その時にはもう試験も終わってるだろうし」

「確かに。今はいかにも試験に注力すべき時期。我としてもまた別の意味で八幡大菩薩のお導きが必要と存じておる」

「いやいや、ちょっと今それどころじゃないんで…………」

本当にそれどころじゃないから困る。たった今、全体の方針が決まったのはいいが、それならそれで細かい予定を立てる

必要があるからな。まぁ結果的に材木座は知恵を貸してくれたようなものなのでありがたい話ではあるんだが。

「試験終わってしばらく経つまでは色々と余裕がない。だから、また今度、な」



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