過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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384: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:51:28.56 ID:nll560B/0
珍しく雪ノ下の声がどんどん小さくなっていった。いや、まぁ確かにそれをわざわざ俺に言う必要はないよな。それは、

嘘をつくとかそういう次元の話ではない。俺が黙っているとこちらをチラチラ見られるのでさっさと言葉を返す。

「別に俺がそれを知らないからどうって話でもないしな。小町も同じ部活の人間ってことで渡しただけで、そんなに深い
以下略



385: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:54:26.15 ID:nll560B/0
「だからなのよ…………私が試験終了日を指定したのは。おそらくその方があなたにとっても都合が良いと思って」

「……そういうことか。……まぁ……そう、だな」

確かに元々俺は雪ノ下と二人で話をしてから由比ヶ浜に会うつもりでいた。しかし、いざそれが確定事項のようになって
以下略



386: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 22:10:55.37 ID:nll560B/0
「そういうことではなくて…………その……私と話をする時に……叶えられるかどうかはわからないけれど、できるだけ

あなたの希望していることを言ってほしい」

話している間に雪ノ下は下の方を向いてしまった。い、今さりげなく凄いことを言われたような気がするぞ。まるでそれ
以下略



387: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 22:18:28.08 ID:nll560B/0
俺の言葉に雪ノ下は顔を上げてくれた。ただ、その表情は少し驚いているように見える。あれ?そういえば、いつから俺

は雪ノ下が自分に対して遠慮なんてするようになったと思うように…………?俺の疑問を感じ取ったのかはわからないが、

雪ノ下は部室の扉の方に歩いていく。
以下略



388: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 22:19:39.04 ID:nll560B/0
今回はここまでです。次回は土日くらいを目途に。


389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/29(木) 22:27:56.05 ID:iEB9eDuMo



390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/29(木) 23:39:22.95 ID:X3+3/tnUo
乙乙


391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/30(金) 03:19:52.17 ID:+Pi+d+x2o
乙乙乙

切ない


392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/30(金) 15:34:06.29 ID:+TW2Sr4fo
おつ


393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/30(金) 17:25:58.91 ID:HXz2X/4z0

ゆきのん覚悟を決めたね


394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/31(土) 04:40:42.71 ID:AjE7WpvQo
乙乙!
更新、楽しみに待っています。


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