過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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386: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 22:10:55.37 ID:nll560B/0
「そういうことではなくて…………その……私と話をする時に……叶えられるかどうかはわからないけれど、できるだけ

あなたの希望していることを言ってほしい」

話している間に雪ノ下は下の方を向いてしまった。い、今さりげなく凄いことを言われたような気がするぞ。まるでそれ

だと俺が何かお願いしたらそれを雪ノ下が聞いてくれるみたいじゃないか。いやいやいやいや、あまり自分の良いように

解釈するもんじゃない。

「ええっと、それはつまり…………俺にあまり遠慮するなってことで……いいのか?」

「そ……そういう解釈でも構わないわ」

相変わらず雪ノ下はうつむき加減のままだ。俺はこの空気をなんとかしたかったので、それにふさわしいと思われる言葉

を彼女にかける。それは俺が希望していることでもあるのだし。

「まぁ……その…………雪ノ下の方も何か言いたいことあったら……遠慮しなくていいからな」

「そ……そうね」


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