過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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656: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 00:22:58.23 ID:dlzKvi+G0
「どのみち、比企谷くんが気にすることじゃないと思うな。それに、もともと期待を裏切ったら切れる程度の関係なら、

あなたは欲しいとは思わないでしょう?」

「それは、……まあ……」
以下略



657: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 00:25:24.60 ID:dlzKvi+G0
そんな答えを返すと、陽乃さんはまたお腹を抱えてケラケラと笑う。……周囲の視線が集まってくるのでやめてほしい。

ひとしきり笑ったところで満足したのか、一度片目をこすってからこちらを真っ直ぐに見据えてくる。

「まぁ、先のことなんてわからないよね。だから、”その時”が来るまではあなたは奢る心配をする必要はないし、”その時”
以下略



658: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 00:31:56.42 ID:dlzKvi+G0
全て言い終わる前に、陽乃さんが後に続く言葉を先に口に出した。俺が顔を上げると、彼女は微笑を湛えていた。

「ブッダの言葉だったっけ?」

「あー……確か……そうらしいですね」
以下略



659: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 00:43:52.64 ID:dlzKvi+G0
結局、自分の分を払うタイミングを逸してしまい彼女の後ろに続いてカフェを出ることになってしまった。

「なんか……すいません。俺の分まで……」

「いいのいいの。また今度そういう時が来たら、奢ってもらうから。雪乃ちゃんの分も」
以下略



660:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 01:02:23.23 ID:vXO40Ssoo
終わりかね
結局部活辞める云々は夢だったってことかな


661: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 01:16:56.94 ID:dlzKvi+G0
そう言ってこちらの後ろに回り込み、背中を軽く叩かれる。俺の頭の中は陽乃さんの言葉によって驚きとか嬉しさとかで

混乱していたが、ちょっとの間を置いてどうにか口を開くことができた。

「頼まれませんよ、そんなこと。俺が勝手に決めて、勝手にすることです。もちろん、雪ノ下に関することも。だから
以下略



662: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/29(日) 01:19:27.82 ID:dlzKvi+G0
今回はここで終わりです。次回は火・水を目途に

>>660
わかりにくかったのならすいません。そこの部分は夢であってます


663:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 03:51:31.49 ID:wU+m8oMjo

ゆいゆいが心配だ…


664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 20:44:58.38 ID:isnhgMeAO
結衣も心配だが八幡も大丈夫かねえ……少しは元気になったようだが。
もうこれ以上の自爆行為は……


665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:13:03.17 ID:8yV4yf+qo
結衣をこれ以上泣かせないで心臓が張り裂けそう


666:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/30(月) 22:32:31.95 ID:VvG2saTAO
八幡は雪乃とはもう話ついてるみたいなこと言ってるけど本当に大丈夫なのか?これ


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