過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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809: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:43:07.89 ID:pnA9FjtQ0
「……そういうこともあるから、これからは私たちから勝手に離れるようなことをしては、その……駄目よ」

「……わかったよ」

俺は目頭が熱くなるのを誤魔化すために、また手を伸ばしてカップを取って紅茶を一口飲んだ。一応の承諾の返事が得ら
以下略



810: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:46:17.59 ID:pnA9FjtQ0
しばらく俺が黙ったままでいると、再び横から声がかかる。

「比企谷くん」

「……なんだ?」
以下略



811: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:49:21.14 ID:pnA9FjtQ0
「ところで、さっき比企谷くんは『自分も人に流されてきている』と言っていたけれど、あれは…………」

「ああ、それはまあ…………ダラダラとぬるま湯に浸かっているような人間関係を自分も認めてしまったってことかな。

そんなことはただの時間稼ぎにしかならないのはわかっている筈なのに……」
以下略



812: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:52:58.07 ID:pnA9FjtQ0
「ああ、そうだ。あのさ…………俺が部活を休んでいる時、先生に無理やり連れて来させないようにお願いしてくれたの、

あれ雪ノ下なんだよな?そのことに関しては本当にお前に感謝している。ありがとう」

俺がそう言うと、雪ノ下の頬が少し紅潮する。俺の手の上に置かれていた彼女の手はさっと置き直されてしまう。
以下略



813: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:53:44.14 ID:pnA9FjtQ0
今回はここまでです。次回は木・金を目途に


814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/15(火) 22:56:30.00 ID:yiqWKUWpo
ε


815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/15(火) 23:26:34.19 ID:DE7k6AIEo
この信頼関係はいいな
これこそ八雪って感じ


816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/16(水) 12:16:39.62 ID:+IaCA8OSo
このSSは結衣と八幡が隣同士とか正面に向き合ってるとするなら八幡とゆきのんは背中合わせって感じだね

なんかいいなぁ


817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/16(水) 13:30:08.25 ID:6eFjO5DAO
一応このSSのメインは結衣なんだろうけど、ちゃんと雪乃とのことも書いてくれてるのが
雪乃ファンとしてはありがたい。なんか胸がキュンキュンする。多少長くなろうが全然OK!


818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/16(水) 14:30:07.20 ID:kfIKOYgwo
出番の量的には雪乃のほうが多いくらいだ


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