過去ログ - [オリジナル]「好きなんて、言わなくたって」 
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 18:23:24.13 ID:7KSyOdiB0

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あっちにいたときは、レトルト食品など暖かみのない食事をしていた。


「うん、春子の作った飯は美味しいな」




しかし今の私は、机を挟んで座っている、この可愛らしい存在が作ってくれた
朝食に、いきいきと箸を動かしていた。


「......春子、食べないのか?」


しかし、私とは正反対に、彼女の箸は進んでいなかった。


「いえ......その......」


そして、私の問いに答えになってない声で応じ
頬を薔薇のような色に染めながら、目を伏せて
私との視線の交わりを避けていた。


私はその行動に、今度は心あたりがあったので
言いずらそうにもじもじする、この可愛らしい存在のかわりに
その心の内を言ってやった。



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