過去ログ - 照「菫、ありがとう」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/06(火) 00:11:00.32 ID:qvzZ0a6I0
照×菫です。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 00:13:52.06 ID:fgT5+7LWo
やっぱり照菫が一番だって田舎のばあちゃんが


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/06(火) 00:42:04.21 ID:qvzZ0a6I0
宮永照はひとりだった。家族も友達も自分の感情さえも全て故郷の長野に置いて、彼女は上京した。

東京に来て最初に見たものは押し寄せる人波。そして、最初に話したひとの名前はーーー弘世菫。他でもない彼女だった。

菫は照が初めての東京に迷子にならないように迎えにきてくれた。別に彼女にその義務はない。義理もない。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 00:42:07.18 ID:6uyDor840
照菫は王道


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 00:46:39.99 ID:FM9usDxyo
期待


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 00:51:16.04 ID:qvzZ0a6I0
照が人波に拐われかける度に菫は照を自分の元まで引き寄せる

菫「お前はまた・・・」

照「うるさい」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 01:05:07.58 ID:qvzZ0a6I0
照「もうどっか行って、鬱陶しい」

その言葉に菫は憤りを覚えた。

菫(こんなのと、これから三年間の寝食を共にしないとならないのか)
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 01:09:35.94 ID:qvzZ0a6I0
菫「場所、分かるか?」

照「・・・」

菫「宮永さん?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 01:26:53.03 ID:qvzZ0a6I0
それから険悪な雰囲気のまま歩き続けること約1時間。ふたりはようやく白糸台の女子寮に着いた。

照「・・・」

照(大きい建物)
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 01:32:17.17 ID:qvzZ0a6I0
ここまで


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 01:59:59.30 ID:G+VldYmjo
ひとまず乙


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 02:11:57.93 ID:pZTpOtDA0



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 02:39:09.42 ID:8HegbHTyo

シリアス気味の進行かな、期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:20:16.46 ID:qvzZ0a6I0
照「・・・」

照(入っていいんだよね)

菫「どうした、入らないのか?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:33:26.85 ID:qvzZ0a6I0
寮に入って直ぐにある窓口で部屋の鍵を受け取り、自分の部屋に向かう。歩きながら照は吐き出すように呟いた

照「どこまで着いてくるの?」

菫「なんだ聞いてないのか。私とお前は相部屋だ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:43:38.47 ID:qvzZ0a6I0
そして、二人は自分たちの部屋に着き、中に入る。

照「・・・ここが今日から」

菫「ああ、ここが今日から私達の部屋だ」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:45:49.04 ID:qvzZ0a6I0
ここまで


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 12:15:49.23 ID:MOBYNWWAo



19:ガラケーから書き込みます
2013/08/06(火) 22:10:55.49 ID:xvltV2HDO
 それから数日後。その日は待ちに待った白糸台高校の入学式である。

 朝、菫が目を覚ましたときにはもうすでに照の姿はなかった

菫「・・・なんだ、もう行ったのか」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:20:04.28 ID:xvltV2HDO
 菫はここ数日、照と一緒に過ごしてみて分かったことがある。

 彼女は菫との交際を拒絶しているが、そこまで完全に拒絶しているわけではない。

 照のあの険悪な態度も慣れない場所で気を張っていたのだろう
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:27:24.63 ID:xvltV2HDO
 一方その頃、先に寮を出て学校に向かっていたはずの宮永照は、何故か病院にいた。

 花束を片手に照は階段をゆったりと登り、そして突き進み、ある病室のドアの前に立ち止まる。

照(着いた)
以下略



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