過去ログ - ゲンドウ「久しぶりだな、シンジ」【2スレ目】
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79:名無しのアスカ好き ◆tHwkIlYXTE[saga]
2013/10/11(金) 06:02:06.99 ID:FyxWWkSZ0
カヲル「君がお母さんと呼んでいる人物……赤木ナオコ博士はもうこの家には二度と戻って来ないよ」

カヲル「彼女は既に別の場所に旅立ってしまった」


何、言ってるの? お母さんが帰って来ないなんて事あるはずない

明日は私の中学校の入学式なんだから。今日はそのお祝いに、前から私が欲しがってた帽子を買ってくれるって、今朝、約束したばかりなんだから


カヲル「災厄というのは、不意に襲ってくるものじゃないよ」

カヲル「実際には、予兆も警告もあったんだ。それを君も僕も見逃していた」


意味がわからない。だけど、私の足が勝手に震えだす

お母さんはたまに夜一人で泣いてたりする時があった。でも、私がどうしたのって聞くと、何でもないって言って、優しく抱き締めてくれた

あなたは心配しないでいいのよって。私がどうにかするからって……。私が守るからねって…………


カヲル「彼女も限界を迎えていたんだ。碇ゲンドウがこの組織の中の飴だとしたら、彼女は鞭だった。その分、周りからの反発や反感は強かったのに、彼女はそれを一人で受け止めなければならなかった」

カヲル「その上、実の娘からも疎まれ裏切られている。君という存在がいなかったら、彼女はもっと早く決断していたに違いない」


実の娘? なに言ってるの? お母さんの子供は私だけなのに…………

なんなの、この子、誰なの?


カヲル「……僕の名前は渚カヲル。君にとっての、最後の警告さ」


怖い。私の背中がぞくぞくする。この子、言ってる事がおかしい。絶対におかしい


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