16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 23:56:03.29 ID:qKV/1XBuo
<妹の友だちって何か萌える響きだな>
兄「あ、ああ。見てるし聞いてるぞ」
妹「聞いてたかどうかはわからないけど、見てたのはあそこにいる高校生の女の子でしょ
うが」
兄「まあそうだけど」
妹「まあ、いいや。お兄ちゃんの言うその小説の解釈はそれで決まりだね」
兄「どう決まったんだよ」
妹「奥さんへの愛情は薄れてはいないって言ってたけど、思い切り薄れてんじゃん」
兄「何で? 旦那が奥さんを綺麗だなあってガン見するとこで終ってんだぞ。これは奥さ
んにまだ愛情とか関心がある証拠だろ」
妹「旦那の方は他の女の子と同列な感情で奥さんの後姿とか足を眺めたんでしょ? それ
はもはや無関心だよ。つまり旦那の方にはもう奥さんへの愛情はなかったってことじゃな
い」
兄「うん? 言われて見れば結構説得力がある解釈だな。偏差」
妹「だから偏差値のことは言うなと」
兄「確かにそう言う解釈も成り立つな。奥さんを特別な存在ではなくて他の女たちと同じ
レベルで綺麗だと思う。脚がスラットして綺麗だと考える。つまり他の女たちと同じ位相
で奥さんのことも記号化してしまっているということか。これはまさしくまさしく無関
心」
妹「お兄ちゃんが何言ってるかわからないけど。要するにお兄ちゃんはあたしに対する特
別な愛情をなくして、他の女の子と同じレベルでしか見ていないってことだね」
兄(・・・・・・あの子可愛いな。清楚だし間違いなく処女だろう)
妹「死ね」
兄「言葉遣いを何とかした方がいいぞ。おまえだってせっかくお嬢様の集う女子校に通っ
ているというのに」
?「妹ちゃんだ。妹ちゃーん」
妹「妹友ちゃん」
妹友「わあ、偶然だね」
妹「そうだね。今、帰り? 部活終ったの」
妹友「うん。今日はミーティングだけだったから。それよか今日はお家の事情で部活休ん
だんじゃなかったの」
妹「え。ああ、そうなの」
妹友「じゃあ、何でまだこんなとこにいるの」
妹「そ、それはさ」
兄「こんにちは〜。妹の兄です」
妹「げ! 何話しかけてるのよ」
兄「妹の友だちって何か萌える響きだな」
妹「黙れ!」
妹友「あ。こ、こんにちは。妹ちゃんの同級生の妹友です。初めまして」
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