184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/24(土) 22:09:19.18 ID:nBTZ81oYo
<・・・・・・・手を出して>
妹「これ、本当に大丈夫? 何か量だけ多くて大味そう」
兄「大丈夫だって。甘すぎず酸っぱすぎずでさ。このフルーツがマジで美味い」
妹「まあフルーツパフェでフルーツが適当なのってよくあるけど、フルーツが美味しいな
ら大丈夫かな」
兄「保証する。大きいけど絶対全部食べちゃうぜおまえ」
妹「いくらなんでも一人じゃ無理。お兄ちゃんも責任とって」
兄「(何気ない言葉なのに深読みするんじゃない)おう、いくらでも責任取るぞ。何なら
結婚してもいい」
妹「そっち方面の責任じゃないって」
兄「冗談だよ」
妹「わかってるよ。でもまたお兄ちゃんとこういう会話ができるようになって楽しい」
兄「ああ。俺もだ」
妹「こんな話はお兄ちゃんとしかできないもんね」
兄「・・・・・・彼氏とだってできるだろうが」
妹「彼氏君は真面目だから・・・・・・こういう話し出したら冗談じゃすまなくなっちゃうって
いうか」
兄「・・・・・・そうか」
妹「あ、パフェきた。って何これ大きすぎ」
兄「山盛りになったフルーツもすごいだろ」
妹「本当に」
兄「あと生クリームも甘すぎず美味しいぞ」
妹「じゃあさっそく」
兄「何だよ」
妹「あーんして」
兄「おまえが食えよ」
妹「毒見だよ。ほら」
兄「だってよ」
妹「そちは姫君の命令が聞けぬと言うのか」
兄「お姫様の命令ならしかたな・・・・・・っておま。口をあけてからスプーンを近づけろよ。
顔にクリームが付いちゃったじゃねえか」
妹「はい、動かないでね」
兄「おい。おまえの手が汚れるって。つうか舐めるなよ」
妹「確かに美味しいね」
兄「おまえなあ」
妹「さっきの仕返しだよ。じゃあ、食べるか」
兄「結局、俺は食えてねえじゃん。顔にクリーム付けられただけで」
妹「・・・・・・本当に美味しい」
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