249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/31(土) 22:48:58.38 ID:nNnnEvtto
兄「え」
女友「気に入った」
兄「何だよ」
女友「いさぎいいね君。何にも言い訳しないし、卑屈にもならないで堂々としてるし」
兄(そうかなあ)
女友「まあ正直、好きだ嫌いだなんて個人的な問題じゃん?」
兄「そうかもな」
女友「そんなことを知り合い中に触れ回ってる女の友だちもどうかと思うしね」
兄「まあ、好きにすればいいんじゃね」
女友「余裕だね。そんなに愛されてるって自信があるんだ。そのお弁当の女の子に」
兄「自信なんて全然ないし、余裕だってねえよ」
女友「そうなの?」
兄友「まあね。でも、知り合いでもないあんたには関係ないもんな。変なこと言って悪か
った」
女友「・・・・・・へえ。こんなところにいたんだね」
兄「何だよ」
女友「正直、大学なんかに期待してなかったんだけどな」
兄(何言ってるんだこいつ)
女友「撮影現場にいるような男より格好いいじゃん。あたしってラッキーだな」
兄「何言ってるんだおまえ。頭大丈夫か」
女友「・・・・・・大学なんかで運命の出会いがあったとはね」
兄(何か関わりにならない方がよさそうだな)
女友「ふふ」
兄(ただ。こいつ、改めて眺めてみるとすげえレベル高いな。何、このスタイル。むき出
しの足もありえないほど長くて細いし。背も高い。こいつ、モデルかなんかやってるの
か)
女友「兄君、どうした」
兄「・・・・・・どうもしねえよ。昼飯食いたいからもう放っておいてくれ。女のことなら話す
ことなんてねえよ」
女友「兄君さ。今、あたしの身体をガン見してたでしょ」
兄「してねえてって」
女友「別に恥かしがらなくてもいいよ。あたし、この雑誌でモデルしてるんだ」
兄「何これ?」
女友「ファッション雑誌じゃん。表紙見てみ」
兄「・・・・・・これっておまえ?」
女友「可愛いでしょ」
兄「・・・・・・」
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