569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/24(火) 22:40:53.98 ID:5yb0SjTuo
兄「俺、ちょっと計画を考えたんだけどさ」
妹「・・・・・・」
兄「まあ、少なくとも姫が俺の大学に合格するまでは、親バレしないように慎重な付き合
いをしてさ」
妹「・・・・・・ちょっと待って」
兄「どうした?」
妹「今は無理。いきなりあんなことしておいてすぐに真面目な話をしないでよ。対応でき
ないって」
兄「何で?」
妹「・・・・・・あんなことされた後ですぐに頭を切り替えることなんてできないよ。この鈍
感」
兄「(もしかして)感じちゃった?」
妹「死ね」
兄「悪い。おまえっていつも冷静だからさ。何か嬉しくて」
妹「んなわけないでしょ。お兄ちゃんにキスされるときはいつだってどきどきしてるのに。
ましてあんなことされたら」
兄「姫があんまり可愛いいんでつい」
妹「・・・・・・もう」
兄「怒った?」
妹「怒ってない! つうか何でそんなに上から目線で偉そうなのよ。何かむかつく」
兄「そんなつもりはねえけど」
妹「はぁ。全く。それでお兄ちゃんの計画とやらの続きは?」
兄「俺の大学卒業までは何としても親バレしないようにしよう。それで俺が就職しちゃえ
ば最悪両親に勘当されてもおまえの学費くらいは何とかなるし」
妹「あたしが寝てる間にお兄ちゃんはそんなことを考えていたのか」
兄「何だよ。何かまずいことでもあるか?」
妹「別にないけど」
兄「姫と一生一緒に暮らすためには、いろいろと計画しないとな。ただ、いちゃいちゃし
ているだけじゃどうしようもないしな」
妹「いろいろ考えてくれてたんだね」
兄「愛する姫のため、いや。愛する姫と一生添い遂げるためだしな」
妹「うん。ありがと」
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