611:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/03(木) 23:40:30.47 ID:JDM0yP0uo
<両親>
妹「お風呂出た?」
兄「うん」
妹「ママから電話があった。これから会社を出るから一時間後くらいには家に着くって」
兄「そう」
妹「パパもそんなに遅くならないみたい。夕ご飯どうしようか」
兄「母さんは何か言ってたのか」
妹「うん。お腹空いたら適当に出前でも取って食べていてって」
兄「まあ、腹は減ったけど。昼飯はほとんど残して帰ってきちゃったしな」
妹「ごめん」
兄「姫のせいじゃない。でも、一時間くらいなら待ってようか」
妹「あたしもそう思ってた」
兄「まだ預かった金残ってるしさ。寿司でも取って母さんたちと一緒に食うか」
妹「いいね。どうせなら特上のお寿司がいいな」
兄「じゃあ近所の寿司屋に電話するわ。姫はその間に風呂入っちゃえよ」
妹「じゃあ、任せた」
兄「任されたよ。さっさと入って来なよ」
妹「・・・・・・覗かないでね」
兄「しねえよ」
妹「パパとママが帰ってくるからさ。お兄ちゃんも少し我慢してね」
兄「我慢って何を・・・・・・。うん。我慢する」
妹「あたしも我慢するから」
兄「さて。寿司屋の電話番号は」
妹「電話の下の電話帳に書いてあるよ」
兄「ああそうか」
妹「ちゃんと頼んでね」
兄「ちゃんとって。寿司の出前頼むだけじゃねえの」
妹「ママのは貝類なし。パパのはトロとか脂身のネタなし。そう言えばわかるよ。いつも
頼んでるんだから」
兄「そんな注文してたんだ。知らなかったよ」
妹「お兄ちゃんはうちの家族のことで知らないことがいっぱいありそうだね」
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