62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 13:47:26.24 ID:S5cvunqAo
兄「おまえの言っていることはよくわからん」
女「掃除、洗濯、料理スキルが備わっている高校時代の同級生の美少女があんたの隣に住
んでるんだよ」
兄「美少女?」
女「美少女」
兄「あ、ああ」
女「何があ、ああよ」
兄「いや、別に」
女「あたしの後姿をガン見してたくせに。それも今日のマックだけじゃなくて前から」
兄「ガン見ってひでえこと言うなおまえ」
女「あたしの後姿を視姦してたくせに」
兄「してねえよ。つうか更に言葉がひどくなったぞ」
女「正直に言ってごらん? あたしのことを可愛いと思ってときめいたんでしょ?」
兄「・・・・・・あほ」
女「まあ、いいや。四月からよろしくね。あんたの面倒はあたしが見てあげるから」
兄「何でそうなる?」
女「お互いに振られたんだから別に誰に遠慮することもないでしょうが」
兄「おまえ、兄友に振られて自棄になってねえ」
女「自棄にはなってないよ。ただ、自ら抑えていたいろいろなことから自由になれただけ
で」
兄「何言ってんだかわからない」
女「あたしの後姿を熱心に見つめたことは認める?」
兄(こいつに嘘をついてもすぐにばれちゃうんだよな)
女「ほれ。何とか言え」
兄「ま、まあ」
女「酒も入っていることだし自分に正直になれ。楽になるぞ」
兄「一瞬、そう思ったことは認める」
女「え」
兄「おまえを見かけて、おまえとは知らず『あ、あの女の子の後姿、すらっとしてていい
な。スカートから覗く脚も白くて細くて・・・・・・あの子とお近づきになりたい。かといって
声をかける勇気はないし』とかって考えたことは確かに事実だ」
女「・・・・・・」
兄(恥かしいことを言ってしまった)
女「そうか。あんた、あたしのことをそういう目で見てたんだ」
兄(なぜ嬉しそうなんだ)
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