過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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[saga]
2013/08/08(木) 12:13:09.23 ID:q8CRr7Mk0
――1日目 朝
小萌「おっはよーございますなのですよーーーーーーーーっ!」
静謐な公民館に幼女――ではないが――の声が響き渡る。
小萌「今日は楽しい課外実習の日なのですっ!ほらっ、太陽さんもあんなに元気で!」
上条「……いや、先生。元気って言うか、嫌がらせレベルの日差しなんですけど」
都会よりは緑が多く、まだ辛うじて早朝と言えなくもない時間のため、涼しいと言えなくはない。
けれど窓から差す日光は『べ、別にあんたのためじゃないんだからね!』的な、無駄に暑苦しいのも事実だった。
これから厳しくなっていくであろう暑さにウンザリする。
小萌「と言うか男子の部屋には上条ちゃん一人なんですか?」
上条「え、インデックスが居なくなったとか!?」
小萌「いえいえシスターちゃんは私達の部屋だったのですよー。ではなく、もう二人は?」
上条「あぁ……俺が風呂から戻ってきたら、どっちとも居ませんでしたよ?つーか吹寄ー」
吹寄「何だ上条。さっさと朝食を手伝え」
上条「アイツらどこに埋めたの?」
小萌「朝一から物騒な単語が聞こえるのですよっ!?埋めるて!」
吹寄「青ノリは公民館の裏だ。金色は見てない」
上条「本当に埋めたのっ!?」
吹寄「熱心に男風呂を除いていてな。つい」
小萌「吹寄ちゃんはついで人間を埋めるのですかっ!?」
インデックス「ねーねーっ、とうまーとうまーっ!」
上条「ど、どうしたインデックス?」
インデックス「気をつけて!この村には魔術師が居るのかも!」
小萌「魔術師、ですか?」
上条「あぁいえお構いなく――ってどうした?ステイルでも尾行してたのか?」
インデックス「そうじゃないんだよっ。見て、あれっ」
上条「……あー……」
インデックス「『犬神』って知ってるかな?中国の蠱毒から派生した呪術の一つなんだけど」
インデックス「本来は犬を土の中へ埋め、極限まで餓えるのを待ってから首を飛ばし――」
インデックス「その恨みの力を利用するんだよ!」
上条「いや?あのなインデックスさん?」
インデックス「それをこの村では――人で代用するみたいかも!」
青ピ「……お、おぅふ……」
吹寄「あぁ忘れていたな」
上条「その程度の認識っ!?」
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