過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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[saga]
2013/08/14(水) 13:53:46.11 ID:91ud5DfC0
姫神「小萌先生は矛盾を感じていない?と言うか。だったらこれの出所はどこから?」
インデックス「サービスって事なのかも。私達はゲストだからねー」
姫神「サービス満点……ハッ!」
姫神「だったら私も正義の魔女っ子になれる!」
小萌「はい、姫神ちゃんも熱中症に気をつけて実習を続けてくださいね?」
姫神「ついに小萌先生からも流されるようになった!?」
インデックス「多分里の方から『無茶振りされてもね、うん』って言われてるんだよ?」
姫神「折角のチャンスだったのに」
インデックス「あいさは魔法使いになりたいんだよね?」
インデックス「だったらなればいいと思うんだよ。イギリス清教――は、ちょっとアレだけど」
インデックス「『必要悪の教会』――は、もっとアレなんだけど!」
姫神「……私は殆ど知らないけど。魔術師って基本アレな所でアレな人が多い。うん」
インデックス「……科学も人の事は言えないと思うんだよ……?」
姫神「でも錬金術士さんやステイルさんも私を助けてくれた。ピンキリじゃないかな」
インデックス「二人ともキリっていうか、どっちかって言えば『キワ』なんだよ」
姫神「あ。だったらあの人を師匠にすれば」
インデックス「女の子三人を弟子にしてたから、多分枠は残ってないと思うよ」
インデックス「いつの間にか居なくなっちゃったけども!」
姫神「……やはりツンデレを学ぶには年下に教えを請わねばならない……!」
インデックス「魔術の話は?ねぇ、魔法使いになりたいって話はどこへ行ったの?」
インデックス「あとイギリス清教の人は『つんでれ』じゃないんだよ、多分」
姫神「そんな事はないっ!!!」
姫神「あんなツンデレっ『ここはグリーンウッ○』のすかちゃ○ぐらいいないっ!!!」
インデックス「……あの、声張りすぎじゃないかな?それに蓮○君は別にツンデレじゃないと思うんだよ」
インデックス「『まんがきっさ』で読んだけど、あの本って基本的に男の人しか出てなかった気が……?」
姫神「ツンデレさえマスターすれば。私にも個性が……!」
インデックス「ま、まぁ……魔術は……帰ってから考えるんだよ?」
インデックス「きちんと勉強するんだったら、幾つか門戸は開いているし」
姫神「そう。だね。うん確かに」
姫神「それは――帰ってから。考えるべき事」
廃校の一室から窓を通じて空を見上げる。今の二人には知りようもないが、浮かぶ入道雲は昨日と寸分違わない物だった。
子供の頃、空の青さに驚き、奇妙な姿をした雲へ手を伸ばした事がある。
当然のように届く訳が無く、手を伸ばすのを止めたのは一体何時の頃だろうか?
それは雲が何千メートルも高い所にあるのを知った時か。
それは雲がただの湿った空気の集まりであると知ったためか。
それとも――手を伸ばすのを止めたからか?
手の長さは有限で、空の高さも有限ではあるが。
試さないウチに諦めるようになったのは。
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