過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
226: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 21:10:13.07 ID:LO8Fdti3o

京太郎「それじゃ…とっとと準備しようぜ。あんまりのんびりしてると和の親父さんが帰ってくるかもしれないしな」

勿論、こうして和の家を特訓に使っている以上、和の両親の許可は取っている。
だが、俺を明らかに警戒している親父さんには、『麻雀部の仲間』としか伝えていないのだ。
若々しいお袋さんにはちゃんと面通しして許可も貰っているが、それでも親父さんに見つかると危ないのは変わりない。
最近は大きな仕事を幾つか抱えて忙しいというのもあって、家に帰ってくるはほぼ深夜になっているらしいが、それでも警戒するのに越した事はないだろう。

和「…そうですね。では、神代さんも…」
小蒔「はい。まずは洗い物から始めますね」

そんな俺に頷きながら、他の二人もキッチンへと入ってくる。
その手際は普段から家事をこなしているだけあって、俺よりも数段、上だ。
適当に会話して意見のすり合わせをしながら、あっという間に一品二品と作っていく。
勿論、俺もそれなりにそういうのをやるようにしているとは言え、この二人には到底、及ばない。

和「…後で埋め合わせはして貰いますから」ポソッ
京太郎「ぅ…」

そんな二人の手伝いをしている最中、俺の横を通りがかった和がポソリと囁いた。
それはきっと俺の後ろでアスパラの胡麻和えを作っている小蒔には聞こえなかったのだろう。
ふと後ろを振り返れば、機嫌よく鼻歌を歌いながら菜箸を動かしている小蒔の姿が見えた。
それに一つ安堵しながらも、俺は頬が引きつるのを感じる。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice