過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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727: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 01:40:04.13 ID:SezU/tkCo

「大国主は多数の女神と婚姻を結んだが、毎晩、彼女らを満足させ、従順にさせるほど絶倫だったそうだ」
京太郎「い、いや、まぁ、確かに自分でも性欲旺盛だとは思いますけれど!」

確かに俺は自分の人並み外れた性欲に疑問を持った事はある。
ぶっちゃけ一晩中、セックスしても萎える気配がないくらいのそれは明らかに異常なのだから。。
しかし、それが500年以上前の先祖が、大国主の遺体を祀っていたからだなんて誰が想像出来るだろうか。
あまりにも予想外過ぎる方向からの答えに、正直、困惑を通り越して混乱するくらいだ。

「そして先の神社の家系にもそういった性的な能力が良く顕れ…時の権力者に取り入る事で小さいながらもその存在を維持してきた訳だ」
京太郎「記録に残せないってそういう理由ですか…」

それに脱力感めいたものを感じるのは、その真実があまりにも情けないものだったからだ。
その時々の権力者に、しかも、性的な能力を使って取り入るだなんて恥ずかしくて仕方がないのだから。
正直に言えば、そんなご先祖様(仮)の話なんて聞きたくはなかったし、信じたくはない。
だが、それなら門外不出であり、権力者の怒りを買いかねないその能力が具体的に記録されていないのも理解出来る。

京太郎「でも…もし、そうだとしたら…俺を招き入れたのはどうしてですか?ある意味では商売敵でしょうに」

それでもそうやって口にしたのは、尚更、彼の真意が分からなくなったからだ。
何せ、彼が俺のご先祖様(仮)を良く思っていないのは、さっきからひしひしと伝わってくるのだから。
今も尚、敵意にも近い感情を向ける家系の末裔だなんて、本来ならば顔も見たくはないだろう。
しかし、それなのにこの人は俺を小蒔へと近づけ、色々と後押しをしてくれていた。
勿論、今でこそ俺たちを引き離そうとしているが、その二つがどうしても俺の中で繋がらない。


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