過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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767: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 02:02:10.73 ID:SezU/tkCo

「ショセン、オマエはウゾウムゾウのムシみたいにワくニンゲンだ。ナマエなどオボえるつもりなんて…」
京太郎「でも、お前、小蒔の記憶を共有してるだろ?」
「ぅ…」

そう指摘するのはコイツの言葉の端々に、普通では使わない言葉があるからだ。
さっきのアヘアヘなんて言葉がその典型だろう。
人間でもろくに使わないその淫らな言葉をコイツが以前から知っていたとは考えづらい。
小蒔が最後に思っていた事が暴走した後の行動に影響するという有難いご当主様の言葉もあるし、恐らく記憶そのものは共有している。
そう思って指摘したその言葉に、コイツは分かりやすいほどの狼狽を浮かべ、視線を明後日の方向へと背けた。

京太郎「どうせまだ満足してないんだろ?それだったらその最中くらい俺の事名前で呼んでくれても良いと思うけどな」
「ち、チョウシにノるなっ♥」

俺の言葉にそう凄むものの、その視線には悲しくなるほどに迫力がなかった。
それは恐らくその頬が羞恥で真っ赤に染まっている所為なのだろう。
何処か初心な気配を見せるその表情はどれだけ凄んでいても可愛らしくて仕方がない。
元が愛嬌のある小蒔の顔立ちというのもあって、ついつい頬が緩んでしまいそうになるくらいだ。

「ゆ、ユルさん…♪お、オマエは…オマエだけはユルさんぞ…ぉ♥」
京太郎「おっと…」

そんな俺にさらに怒りを強くしたのだろう。
許さないとそう言い放ちながら、小蒔はそっと上体を起こし、その両手を俺の腰へと触れさせる。
そのまま青みがかったジーンズをまるで布のように容易く引き裂くその姿は野生動物と比べても遜色ないものだろう。
しかし、俺はそれを見ても、強い恐怖を覚えない。
そもそもコイツの怪力が恐ろしい事くらい引き裂かれたような壁の様子を見た時から分かっているのだから。
寧ろ、その力を害する為に使うのではなく、脱がす為に使おうとする辺りの不器用さが可愛く思えるのだ。



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