過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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860: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/14(水) 02:47:08.09 ID:SezU/tkCo

―― で、でも、ここは流石にまずいですよ…!!

今にも始めてしまいそうな『何か』に私は意識の底でそう叫びました。
何せ、私の周りには霞ちゃんたちが今も倒れ伏したままなのです。
この『何か』の力が強大とは言え、ここでエッチし始めれば起きてしまう事でしょう。
京太郎様との交歓は頭がおかしくなりそうなくらいに気持ち良いものなのですから。
声を抑えるとかそんな事を考えられない状態になり、京太郎様に教えこまれた淫語を放ってしまうのです。
それはきっと倒れ伏す霞ちゃんたちが起きてしまうのには十分過ぎるものでしょう。

―― それに…ここじゃ京太郎様も満足に出来ないですし…。

そう付け加える私の言葉に『何か』は渋々と従ってくれました。
ここで霞ちゃんたちを殺すと言った方向に進まなかった『何か』に私はそっと安堵を浮かべます。
『何か』がそれに気付かなかったのか、或いはそうするのが面倒だったのかは分かりません。
しかし、グイグイと京太郎様を引っ張り、元の客間へと戻ろうとするその思考にはもう誰かを害そうとするものはなかったのです。

―― それから始まるセックスを感じるのは…とても微妙な気分でした。

甘いキスからペッティング、そしてオモチャ責めからセックスへ。
勿論、受け攻めを途中で何度か切り替えるそれは細部がかなり異なります。
ですが、大筋では…私が普段、京太郎様としているそれと殆ど変わりがないものだったのです。
勿論、その身体は私のものであり、それが一番、適しているのでしょう。
実際、意識の底にいる私にもはっきりと伝わってくるくらいに、そのセックスは気持ちの良いものでした。
幾らか、その快楽に慣れている私が主導権を握っていたとしても、きっとアヘアヘになっちゃって京太郎様で一杯になってしまうと…そう思うくらいに。


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