7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/10(土) 17:22:45.86 ID:zRn/BfDU0
「「え……?」」
P 「なんだ肇。鮎釣りは苦手か?」
三人が振り返ると、そこには竿を担いだプロデューサーが悠然と歩み寄ってきている。
肇 「……そんな事、ないです」
P 「鮎釣りは苦手か?」
拗ねたようにソッポを向く肇に、プロデューサーが畳み掛ける。
肇 「そんな事ないです!」
それに語気を強めて返す肇だったが、プロデューサーはまるで意に介さず、とうとう肇の傍まで歩を進め、
P 「どれ、貸してみろ」
肇の釣竿の先に、手馴れた様子で囮の鮎を付け始める。
肇 「ぁ……」
P 「よし見てろ。これはな、こうやって付けるんだ」
肇 「……ありがとう、ございます」
肇が顔を赤らめ、和んだ空気が流れるかと思われたその時、
『主だ〜!』
『主が出たぞ〜!』
そんな叫び声がどこからともなく聞こえてきて、辺りが騒然となる。
14Res/8.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。