過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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281: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/09/07(土) 21:55:45.53 ID:L9O6I6or0


日向「なあ、狛枝。何がそんなにダメなんだよ」

狛枝「……そ、それは」

日向「それを聞かせてもらえれば、俺も協力したい」

狛枝「…………分かった。日向クンがボクを助けてくれたら、日向クンが知りたいことを話すよ」

日向「お前……シリアスな表情してるけど助かりたいだけじゃないだろうな?」

狛枝「いや、これは事前に言っちゃうと日向クンが協力してくれない可能性があって…」

日向「……分かった。俺ができる範囲内で協力してやるよ」

狛枝「ありがとう…それじゃあお昼になったらボクと一緒に舞園さんの家に来てくれるかな?」

日向「…?それだけでいいのか?」

狛枝「うん。日向クンがいれば流石にお昼に何か仕込むなんてできないだろうし、襲われたりもしないだろうし、ね…」

日向「なあ、それ、俺が邪魔ものだと判断されて殺されたりしないよな?」

狛枝「…………たぶん」

日向「そこは即答してくれよ!?」

狛枝「ど、ドタキャンは止めてよ?」

日向「ああ……あ、七海も一緒に居るけど、大丈夫か?」

狛枝「別に構わない…っていうか生贄が増えるから構わないけど」

日向「おい」

狛枝「冗談だよ。でも、大切な恋人を一緒に連れてっていいの?」

日向「…まあ、何かあったら守るし、舞園っていうか女子と黙ってあったりすると微妙に機嫌悪くなるんだよな、七海」

狛枝「へぇ…」

日向「気のせいかもしれないけど、七海をあまり不安がらせたくないし、一緒に行くよ。行く気になったらな」

狛枝「見捨てたら恨むよ」

日向「お前と舞園の幸せを祈るよ」

狛枝と午後の約束をして、別れた。
うーん、我ながらとんでもない厄介ごとに首を突っ込んだな。
いざとなったらほっといて逃げ出すのもありっちゃありか……ま、まあ仕方ないよな。舞園怖いし…。

そんな事を考えながら、釣り具を取りに部屋へと戻った。


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