過去ログ - 白坂小梅「め、目を瞑ってみて…」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/11(日) 23:30:01.40 ID:Co8jNwAFo
師匠から聞いた話だ。
大学一回生の冬のことだった。
僕は白い息を吐きながら警備員のバイトに精を出していた。
といっても、表面上やることはなにもない。
背後の建物から聞こえてくる音楽や歓声を聴くともなしに聴きながら、ただ退屈な時間を過ごすだけのことだ。
アイドルのライブ会場の警備員。
とても退屈だ。
こういうときは大好きなオカルトのことを考えるに限る。
貯水池で車に乗り合う女性。
トランプマジックに固執した声だけの霊。
年末にあった旅館での出来事。
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