過去ログ - 佐天「次元を超える能力かぁ……」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:39:53.73 ID:9rMFiflOo



「つづきは何処か涼しいところで聞こう、ここは暑すぎる…」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:41:24.54 ID:9rMFiflOo
「あたしアイスミルクティーで」

喫茶店である。
ウェイトレスが注文を取り、奥に消えてゆくのを見届けてから専門家は口を開いた。

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:42:00.95 ID:9rMFiflOo
「つまり、「幻想御手」なるものがあり、君たちは学生が昏睡したことと関係がある、とそう考えているわけか」

「はい」

いつのまに届いたアイスコーヒーにミルクを注ぎ、混ぜると氷がカラカラ鳴った。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:42:47.26 ID:9rMFiflOo
「それで、ずっと気になっていたんだが、」

「はい」

「あの子たちは知り合いかね」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:45:55.47 ID:9rMFiflOo



「脳の専門家さんなんですかぁー」

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:46:50.20 ID:9rMFiflOo
この友人は名前を佐天と言った。
佐天は自室で幻想御手を探しているところ、偶然にもそれを見つけてしまったのだった。
そして音楽プレーヤーにダウンロードした。

「幻想御手ですか?」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:47:26.66 ID:9rMFiflOo
「はー…。どうしました?佐天さん」

「え?いや、なんでもない!」

佐天は、テーブルの上まで持ってきた音楽プレーヤーを勢いよくポケットに戻した。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:47:57.31 ID:9rMFiflOo
「佐天さん…そういう趣味が…」

「だ、大丈夫よ!こんなんでも生きてるやつだっているし!」

「ん"ま"っ!こんなんとは心外ですの!」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:48:23.36 ID:9rMFiflOo
───────

「本日はお忙しい中ありがとうございました」

風紀委員二人は深く礼をした。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:48:50.96 ID:9rMFiflOo
「そういえば、佐天さんなんで嘘ついたんですか?水流操作とか」

「あーだって、嘘ついとかないとあとがこわそうじゃん。だって次元だよ?」

「たしかに他に例がない能力ですからね。研究者が目の色変えてよってきますよ」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:53:56.00 ID:rCa8/MAto
あれ…なんか急に文章のレベルが上がったような


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